フィールドスタッフの村田です。
このたびの東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
寒暖の差が激しくフィールドの状況も安定しない状況が続いていますが、地下水を利用し比較的状況が安定している恩方バスフィッシングポンドに釣行してきました。
以前もレポートしましたが、恩方バスフィッシングポンドの規模は非常に小さいながらも地下水を利用しており透明度が高く、ハードルアーオンリーの管理釣り場なのでハードルアーへの反応を確認するにはもってこいのフィールドです。今回はシャッド系プラグの練習を行ってきました。
当日は朝9時過ぎから釣り始めましたがすでに10名近くが釣りをしていましたがあまり釣れていない様子。
底のウイードの中に潜っているバスとフローテングカバー(ホテイアオイが枯れたもの)の下にサスペンドしているバスは見えるものの、シャッドに反応しそうな個体が少ない状況。
ぐるりと一周して護岸際のウイード上にサスペンドしているバスにヴィショップType1でアプローチ開始。
スローリトリーブ、トゥイッチ等々色々試すものの、なかなかバイトまで至りません。
唯一ハイスピードリトリーブにそれらしい反応を示すのですが、ヴィショップでは潜行深度が深すぎてロッドワークでコントロールを行ってもウイードを拾ってしまいます。
そこでヴェルトロミノー65DFにチェンジすると・・・これまでとは反応が変わりすぐにバイト!
しかし、ハイスピードリトリーブに一瞬口を使うだけなので、掛りが浅く足元でフックアウトしてしまいました。
他にも同じような個体を見つけアプローチすると、ハイスピードリトリーブのみに反応することが分かりました。
さらにカラ―ローテーションを繰り返すとピンク&チャートフラッシュへの反応が良いことも分り、周りが全く反応させられないなか、何匹かフックアップさせることが出来ましたが全て足元でフックアウトしてしまいキャッチすることができませんでした。
しかし、同じ様な潜行深度の他社ミノーに変更すると全く反応が無くなり、ヴェルトロDFに戻すと反応が出ることがわかり、改めてヴェルトロDFのポテンシャルを認識しました。
今度はきちんとランディングまで持ち込む練習をしなくては・・・