REPORT

【ムラユウのエンジンラボ】 vol.70「フォールスライダーの準備はOKですか??」

ENGINE WEBをご覧のみなさん。プロスタッフの村川勇介です。

 

7月の声を聞き、産卵も落ち着きいよいよサマーパターンへ移行していきます。

 

写真1

バスのメインディッシュがテナガエビやザリガニなどの甲殻類になってくるので、それらがいるような場所に、ゆっくりとフォールしていくバックスライド系ワームを落とすのがこの時期のバスを手にする上等手段です。

 

写真2

昨年から発売した、フォールスライダーですがノーシンカーでも投げやすい自重とバックスライドしながら落ちていくフォール姿勢が甲殻類に似ているため、多くのバスを魅了し、良く釣れるルアーです。

 

写真3

写真4

 

つい先日も霞ヶ浦ダンディーのロケを行いましたが、フォールスライダーで複数匹のバスを釣る事ができました。

 

タックルですが、

ロッド:スペルバウンドコア72H

ライン:フロロ14~16ポンド

フック:がまかつ316R 4/0

を、メインに使っています。

 

狙うべき場所は、甲殻類が潜んでいそうなブッシュの中や杭などの縦スト、消波ブロックなどに対してバックスライドセッティングしたフォールスライダーをゆっくりと落としていきます。バイトは、ラインが急に走ったり、押さえ込むようなバイトがあったりです。

 

ここで1つ注意点を。

フォールスライダーは良く釣れるワームですが、ボディーに厚みがあるため、軽いフッキングですとスッポ抜けが多発します。そこでバイトがあったらしっかりとラインを送り込んで、ガッツンとフッキングを決めてください。とても重要なことなので覚えておいてくださいよーーーー。

 

そして、

エンジンスペシャル動画  村川勇介の「霞ギリ」もスタートしました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=BOeZfZrb6us

フッキングの参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

 

写真5

※これは昨年、豊英ダムで釣ったモンスターです。

 

やっと僕の大好きなフォールスライダーの季節がやってきました。フォールスライダーは50アップの釣れる可能性も高いワームです。今年の夏はたくさん使って良い思い出を作ってくださいね。

 

※写真に関しては、プロト品を撮影している場合もありますので、製品版とは多少異なる事や過去に掲載したものもあります。ご承知おき下さい。