こんにちは羽生です。
今年の夏は梅雨明け前が暑さのピークだったようで、雨続きのお盆休みと、涼しい毎日で8月は終わってしまったような気がします…
しかも、冷たい雨と低い気温の影響で、房総リザーバーはエリアによって既にターンオーバーしており、例年以上に厳しい夏の終わりと秋の始まりになっています。
そんな状況下で、今年の夏~初秋の僕のマイブームは“スイミングマスター”です。
亀山ダムをはじめ、房総リザーバーはこの夏3m以上の減水になりました。
豊英ダムでは一時5mを超える減水だったようです。
減水すると立木や岩盤などの縦ストラクチャーが有効になりますが、今年はこの縦ストラクチャーをスイミングマスターで狙っていました。
基本アクションはフォール~スイミング。
キャスト後ストラクチャーへ沿わす様にフリーフォール。3m位までは沈めます。
その後はスイミング。
バイトはフリーフォール途中~着底直後。もしくはスイミング中にルアーが持って行かれる事が多いですね。
トレーラーはギル系ワームかシャッドテール。
こう書いてみると、やっている事は至って普通なんですが、中層に浮く個体の反応が良く、ライトリグ以上に釣れる事もしばしば。
釣れてくる魚はコンディションの良い魚ばかり。あまり狙われていない魚か、プレッシャ-を避けて沖にサスペンドしている個体だと思われます。
9月に入っても釣れていますし、水位が満水になっても、沈み立木で釣れる気しかしないこの釣り。
やっているアングラーが少ない今が試し時かもしれません。
ちなみに、スイミングマスターのウエイトは3/8オンスをメインに、水深、カバーの濃さ、風などにより、1/4オンスと1/2オンスを使い分けています。
ラインはフロロ14もしくは16ポンド。
ロッドはスペルバウンドコア2018年モデルSCC‐610H‐ST。
ソリッドティップ搭載の6フィート10インチのヘビーアクションロッド。
10g前後のリーダーレスダウンショット、テキサス、バックスライドノーシンカーをメインに開発しましたが、完成してみたら、スイムジグにも、ディープクランクにも、
ヘビースピナーベイトにも、ヘビキャロにも...う~ん、レンタルボートには便利な1本という事ですね(笑)
今回はこの辺で。それではまた!