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【ムラユウのエンジンラボ】 vol.84 「スペルバウンドコア ベイトロッドSCC-72H-STの時期ですね。」

ENGINE WEBをご覧のみなさん。プロスタッフの村川勇介です。

 

関東地方では梅雨も明けて、太陽が出るとものすごい暑さです。こーなってくると、バスたちはシェードや流れ、水通しの良いストラクチャーを好むようになります。

 

上記のような条件を満たす、ストラクチャーは比較的複雑なものが多く硬いロッドと太いラインでフッキングしたらバスを一気にストラクチャーから引き離すのが重要です。

最近では、シャローカバーにいるバスもガッツリとバイトが出ることも少なくなり、硬いロッドだとせっかくのバイトを弾いてしまうこともあります。

 

そこで、シャローにいるスレッからしのバスのバイトもしっかりとフッキングまで持ち込めるスペルバウンドコアSCC-72H-STの出番です。バスの弱いバイトにもソリッドティップが追従し、口の奥にフックが刺さる深いバイトを作ります。また、充分なバットパワーを持っているので、複雑なストラクチャーからもバスを出すことが可能です。

 

WEBサイトより引用

モデル:SCC-72H-ST   全長(ft):7’2″   自重(g):135   ルアー重量(g):7-28 適合ライン(lb):14-20   アクション:H   B/S:ベイト定価   (税抜): 25,500

村川監修。比較的濃いめのカバーで7g以上のテキサス、ラバジを撃つための攻撃的ロッド。ネガカリを外しやすいソリッドティップは深いバイトを誘発しやすく、まさにカバーの申し子。

 

僕は主に、フォールスライダーのバックスライドやフォールクローをトレーラーにしたフットボールジグ、ヘビキャロなどでメインに使っています。

 

このロッドを、一言で表現すれば、現代版のシャローカバーロッドです。

例年、夏が来ると出番が多くなるロッドなので、ぜひ店頭で手にとってみてください。

 

最後に、8/5(日)9:00~にエンジンロッドの試投会を霞ヶ浦・和田公園裏本湖方面で行う予定です。もちろん、今回ご紹介したSCC-72H-STも持っていきますのでぜひ遊びにきてください。当日はひとりで和田岬にいる予定です。冷やかし、差し入れも大歓迎です^^