REPORT

【スタッフレポート】 大槻辰也 vol.23 「SUMMER OF HACHIRO2018」

エンジンwebをご覧の皆さまこんにちは、フィールドスタッフの大槻です。

 

今年の八郎潟は一回一回の雨の量が多く安定して釣れだしたと思ったら豪雨でリセット、また釣れだしたと思ったら雨でリセットを繰り返しています。

 

雨で水が動くおかげでいつもは大量発生するアオコも少ないわけですが、アオコもマット状になるまで増えれば立派なシェードになるのでこれはこれで夏の八郎潟の釣りには重要なファクターです。

 

そして大量に雨が降るので水温も安定せず30度超えたと聞けば、20度まで下がったり一番水温の低い馬場目川は16度だったりよくわからない状況が続く八郎潟です。

 

水温や水質が良くも悪くも安定しない状況が続いていてドシャローから沖のブレイクまで好き好きに居心地の良いトコに居るのでまるで秋の八郎潟の様な散り具合の魚達

 

食性もシャローはエビ、ブレイク周辺は白魚と頑張らなくても食べられるベイトがメインデッシュに成ってる様で中々口を開いてくれないのでショートバイトの連続です。

 

例年であればフォールスライダーでカバーゲームが楽しい時期ですが、バイトは有っても掛けるのが相当難しい感じで、西部承水路では何とか掛けましたが東部承水路ではナマズのみでした。

早く打ち物で楽し時期になって欲しいと思いつつも、セレクティブな状況に応じてルアーをアジャストさせていくバスフィッシング本来の楽しさも味わえるで悩ましい所です。

 

そんな状況の中、今回活躍したのがいつものフォールクローラー5インチのヘビダン

 

渋い渋いと言われながらも試合じゃないので出し惜しみしていましたが、本気で釣りしないとノーフィッシュの予感がしたのでフォールクローラー5インチ(シナモンペッパーブルーFr)のヘビダン(5g)を投げてみると

 

数投で釣れちゃいました(笑)

 

着底後ズル引いて硬い所で止めているとバイトが出たのでダウンショットがマッチしているみたい

 

普段より濁っていたのでシナモンペッパーブルーFrをセレクトしましたが、白魚に寄せてみようとカラーを

マイティシュリンプに変えてみたところ、水馴染みが良過ぎる様で良いバイトは出るものの抜けてしまいます。

 

シナモンペッパーブルーFrに戻してみると

完全回復のナイスフィッシュがきました!

濁りが効いているのでボャっとしたカラーよりシルエットが出やすい暗めのカラーが効果的な日だったようです。

 

やっぱり困った時はフォールクローラーを投げておけば間違いない!

 

 

使用タックル

 

西部承水路

スペルバウンドコア 72H-ST

フロロ 16lb

フォールスライダー(グリパンレッドFrオレンジ)

 

東部承水路

スペルバウンドコア 66ML-ST

フロロ 10lb

5gダウンショットリグ

 フォールクローラー5インチ(シナモンペッパーブルーFr)

 ドロップショットシンカー カバー 5g