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【プロスタッフレポート】羽生和人vol.92 【1月の豊英ダム、パワーフィネスでカバー攻略!】

こんにちは羽生です。

この冬は暖冬、暖冬と言われているだけあり、湖上に浮いていても例年の様な寒さを感じる事がありません。

北風が強い日でも、風裏の日当たりのよい場所では、暖かく感じるくらいです。

 

1月は房総コアのロケもあり、豊英ダムに出掛ける事が多かったのですが、水温78度と、

暖冬といえども徐々に冬の気配が色濃くなっており、やはり釣果が安定しているのはディープでした。

 

しかし、日によって釣果にムラはあるのですが、シャローもまだまだ釣れる!そんな状況でした。

 

狙いは日当たりの良い岩盤(水深10m前後)。そこから水面まで覆い茂るレイダウンやブッシュ。

そんなシチュエーションをパワーフィネスで、カバーにラインを持たせて、水面直下から水深3m位まで探っていくとバイトがありました。

ロッドはスペルバウンドコアSCS-610H-ST。ラインはPE2号。ルアーへはリーダーを組まず直結です。

ルアーはスモラバ4.5g+シェイクロー2

シェイクローは2本のアームをカットしてセットしています。

こうする事でシェイクローの波動が、ブルンッブルンッとした水押し波動から、ビビビッという細かな波動に変わり、特に低水温期(3月末頃まで)に効果を感じています。

 

ルアーを細かくシェイクしながら、徐々にレンジを刻みながらルアーを沈めていく、丁寧かつ根気のいる釣りですが、コンディションの良いバスが反応してくれるので、ディープも織り交ぜながら試す価値はありますよ!

 

スペルバウンドコアには、610H-ST以外に、66-1/2ML-ST、そして62MLL-ST(2020NEW)と全部で3本のパワーフィネスロッドがラインナップにありますが、ガードが強く、太軸フックのパワーフィネス対応のスモラバには610-STがオススメです。

この豊英ダムでの釣りも、ほぼバイトが出ない(手元に伝わらない)様な釣りですが、ミスなくフッキングが出来ているのではソリッドティップの恩恵だと思っています。

 

ちなみに66-1/2MLはネコリグ、62MLLは虫系といった使い訳です、参考にして頂ければと思います。

それではまた!