こんにちは羽生です。
1月下旬の雨以降、不調が続いていた房総リザーバーですが、やっと回復の兆し、春の気配が色濃くなってきました。
釣れるイメージの強い三島湖ですら、最近は出船したアングラーの大半がノーフィッシュという状況が続いていたのですが、
聞くと上流にバスの姿は見えるらしい・・・
そこで行ってみると、確かにバスはいます。
勢いよく逃げる訳ではないのですが、全くルアーには反応しません。
内心「確かにこれは難しいなぁ」と思いつつ、理由を考えてみると・・・
・アングラーが多くプレッシャーが高い
・バスがアングラーに慣れてしまっている
・水質がクリアでルアーを見切る
・バスのポジションから餌への依存度が高いと考えられる
バスのポジションはバンク際の小規模ブッシュ最奥、もうバンクぎりぎりにいます。
しかもバンクを向いている。
この事から捕食対象はカエルだと考えました。
ストレートワームでアプローチしても、全く興味を示さなかったのもこれが理由かなと。
釣れたバスの中には、こんな腹の個体も。まるで放流バス。
これに気付いてからは、丸み御帯びた小さいルアーを、小規模ブッシュ最奥へ入れてシェード内で吊るしたりフォールさせると、
今までのやる気無しバスが嘘のように本気バイト!
丸み御帯びた小さなルアーはBaby Chin。
曇天でバスの活性が高ければBOOMCHINでも良いのですが、この日は快晴。
バスも落ち着いてしまっているので、吸い込み易いサイズ感という事でBaby Chinをチョイスしました。
ロッドはスペルバウンドコア2020年追加モデルSCS-63-1/2XUL-ST。
サイトで多用する、2.5インチのストレートワームも気持ち良くキャストでき、尚且つパワーがあるので、狭い川筋でもバスを止める事が出来ます。
フロロ3.5~4ポンドを組み合わせる事でちょっとしたブッシュなら、最奥まで狙う事が出来ます。
これ位のサイズなら突っ込みを止めて難なくキャッチ出来ます。
まだまだシーズンインしたばかり。これからが春本番。釣果もさらに上向いてくるいはずです!
ちなみにBaby Chinは4月リリース予定。
シンキングタイプとフローティングタイプがあります。
ちなみに今回、使用したのはシンキングタイプのスジエビ。
お腹にS100ネイル0.3gを入れて使用しました。
HOOKはスーペリオMⅡ#8です。
それではまた!