新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、この冬は暖冬だった昨シーズンと比べ、しっかりと冷え込んでいるように感じます。
それでも都心では日中暖かく感じる日も多く、気温差が大きく感じます。
房総リザーバーでもこの気温差の影響が大きく、朝の水温は10度を下回り、例年通りの下がり方という感じですが、晴れた日の日中の水温は10度を超えています。
未だ亀山ダムではシャローでの釣果をコンスタントに聞きますが、それはこの日中の水温上昇が影響しているはずです。
とはいえ今は1月。
水温もさらに下がってくるはずですので、ディープの安定感が増してくる事は間違いありません。
ルアーアクションも早い動きではなく、スローなアクションへの反応が良くなってきます。
そんな状況下で例年、年明けから使用頻度が急激に上がるのが、シェイクロー2インチと1.8gジグヘッドのコンビ。
基本アクションはシェイクローの名の通り、シェイクしながらのスローなズル引き。
ただ、重要なのはボトムをとり続ける事。
シェイクを意識しすぎると、リグがボトムから浮き上がってしまう可能性が高いです。
そんな場合は、ただズル引きでもOKです。
シェイクローのリバースアームと2つの大きな爪は、ズル引きだけでもしっかりとアピールをしてくれます。
昨年末29日にロケで訪れた三島湖は水温8度。
直前まで好調だった三島湖ディープですが、当日はいきなり沈黙。
そんな状況下でもバスの反応を得る事が出来たのは、シェイクロー2インチと1.8gジグヘッドのコンビでした。
ちなみに推奨ロッドはSCS-60-1/2SUL-ST。
まずバイトを手元に感じる事はほぼありません。
ただ重くなるだけのバイトを弾かず、フックを掛けるというよりも、バスのウエイトを乗せるイメージのフッキングにはSCS-60-1/2SUL-STです。
バスのウエイトが乗ってからも、ロッドが曲がってくれないと身切れでバレてしまいます。
参考までにバスの口元ですが、これはかなり掛かりが深い方です。
ただ、この掛かりでもドラグを締め、強引に巻いてしまうと身切れする可能性が高いと言えます。
最後によりスローに誘う場合のコンビネーション。
1.8gのスモラバとシェイクロー2インチ。
ラバーの抵抗でボトムまで落とすのに、ジグヘッドよりも時間は掛かりますが、この抵抗がスローに引く場合にプラスになります。
スローに引いても、ラバーのボリュームでアピール十分です。
1月末頃から試してみて下さい。
それではまた。