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【プロスタッフレポート】 羽生 和人 vol.103 「厳冬期到来、そろそろシェイクロー2インチの本格シーズンです」

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、この暖冬だった昨シーズンと比べ、しっかりと冷え込んでいるように感じます。

それでも都心では日中暖かく感じる日も多く、気温差が大きく感じます。

 

房総リザーバーでもこの気温差の影響が大きく、水温10度を下回り、例年通りの下がり方という感じですが、晴れた日の日中水温10度を超えいます。

未だ亀山ダムではシャローでの釣果をコンスタントに聞きますが、それはこの日中水温上昇が影響しているはずです。

 

とはいえ今は1月

 

水温もさらに下がってくるはずですので、ディープ安定感が増してくる事は間違いありません。

ルアーアクションも早い動きではなく、スローなアクションへの反応が良くなってきます。

そんな状況下で例年、年明けから使用頻度が急激に上がるのが、シェイクロー2インチ1.8gジグヘッドのコンビ。

 

基本アクションはシェイクローの名の通り、シェイクしながらのスローズル引き

 

ただ、重要なのはボトムをとり続ける事。

シェイクを意識しすぎると、リグボトムから浮き上がってしまう可能性が高いです。

 

そんな場合は、ただズル引きでもOKです。

シェイクローリバースアーム2つの大きな爪は、ズル引きだけでもしっかりとアピールをしてくれます。

昨年末29日にロケで訪れた三島湖水温8度

直前まで好調だった三島湖ディープですが、当日はいきなり沈黙

そんな状況下でもバスの反応を得る事が出来たのは、シェイクロー2インチ1.8gジグヘッドのコンビでした。

 

ちなみに推奨ロッドはSCS-60-1/2SUL-ST

 

まずバイト手元に感じる事はほぼありません。

ただ重くなるだけのバイト弾かずフックを掛けるというよりも、バスのウエイトを乗せるイメージのフッキングにはSCS-60-1/2SUL-STです。

バスのウエイトが乗ってからも、ロッドが曲がってくれないと身切れバレてしまいます。

参考までにバスの口元ですが、これはかなり掛かりが深い方です。

ただ、この掛かりでもドラグを締め、強引に巻いてしまう身切れする可能性が高いと言えます。

 

最後によりスローに誘う場合のコンビネーション。

1.8gのスモラバシェイクロー2インチ

 

ラバーの抵抗でボトムまで落とすのに、ジグヘッドよりも時間は掛かりますが、この抵抗がスローに引く場合にプラスになります。

スローに引いても、ラバーのボリュームでアピール十分です。

1月末頃から試してみて下さい。

 

それではまた。