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【ムラユウのエンジンラボ】 vol.110 「シーズンオフこそロッドを見直そう第2弾。スペルバウンドコアSCC-66L-ST編」

ENGINE WEBをご覧のみなさん。

プロスタッフの村川勇介です。

 

いよいよ3月です。

霞水系でも、少しずつですがバスが動いてきています。

とは、言ってもまだまだ寒い日が続きますのでロッドの見直し第2弾を今月も書いてみたいと思います。

 

今月、紹介するロッドはスペルバウンドコアSCC-66L-STです。

 

 

「スペルバウンドコアSCC-66L-ST」

全長:6.6feet

自重:105g

適合ウェイト:2.0~10g

適合ライン:5~12ポンド

 

ベイトロッドの中では、柔らかい部類に入るロッドです。

4インチクラスのワームを使用した軽量のネコリグや、タフコンディションに使用するシャッド小さめのジャークベイトで使用しています。

 

喰いが渋い時期に多用するロッドです。

 

 

特に「アンビリーバボーリグ」として、フォールクローラー4インチを用いた1/32ozのネコリグで使用して頂いた方も多いと思います。

軽量リグをカバーの中にしっかりとキャストをして入れて、バイトしてきたバスをちゃんとカバーから引きずり出すには最高のロッドです。

 

近年、ナーバスになっているフィールドでは軽量なネコリグはマストアイテムだと思います。

ぜひ使ってみてください。

 

軽量ネコリグロッドに迷ったら、スペルバウンドコアSCC-66L-STは本当にオススメできるロッドです。

 

 

また、低水温期に多用するシャッドジャークベイトにもベストマッチです。

とにかく、低水温期はせっかくバスにバイトさせても喰いが甘く、バレてしまうことが多々あります。

その際には、ロッドのティップ〜バットの性能でしっかりとプラグのフックをバスに絡めて行くことが大切です。

 

実際に、このロッドを使っていてバスをバラすということはあまりありません。

これはソリッドティップがなせる技です。

低水温期でも、不思議とバスをしっかりと釣り上げられるロッドです。

 

3月〜4月にかけての早春バスにはベストマッチです。

ぜひ、お使いください。