REPORT

【ムラユウのエンジンラボ】 vol.117 「ジャークベイトに適したロッドは?」

ENGINE WEBをご覧のみなさん。

プロスタッフの村川勇介です。

 

前回に引き続きジャークベイトに適したロッドをご紹介します。

 

霞水系での冬の釣りシャッド一辺倒でしたが、ここ近年はミノーをジャークする、いわゆるジャーキングの釣りが紹介され冬の釣りに厚みが増しました。

私も数年間、勉強してやっと使い所が分かってきましたので適したロッドをご紹介します。

 

ミノーのジャークですが、長すぎないこと手首の負担が少ないことフッキングが決まることがロッドに求められる条件になります。

 

それらを満たしてくれるのが、「スペルバウンドコアSCC-66L-ST」となります。

・ティップがジャークした際に、水面や地面を叩かない適度なレングス

・連続でジャークをした際に手首の負担が少ないソフトティップ

・バスの自重だけでしっかりとフッキングを決める事ができる硬めのバットとジャーキングに求められる性能が詰まっています。

 

このロッドに対しては、伸びない太めのナイロンラインをセッティングすることをオススメします。

 

ジャークのキモはとにかく「ポーズ」の時間をしっかりと取ること。

ポーズの際に、ラインで流されないように工夫することも大切だと思っています。

ジャークベイトは練習するのみ。

寒い時期でも浅い場所で餌を食べるバスは必ずいます。

そのようなバスを効率的に狙うのがジャークベイトの真骨頂です。

 

寒い時期ですが、練習することで冬バスに近づきます。

何よりも「釣った」気にさせてくれるルアーです。楽しんで下さい。