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【プロスタッフレポート】 羽生 和人 vol.130 「霞の蛙という蛙の兄弟がいるんです」

こんにちは羽生です。

 

昨年秋頃からSNSでは登場していた、手の大きい蛙がいたんです。

ちなみに初めてインスタに投稿した時に、タックルセッティングで気付いた方がいて驚きました。

名前を「霞の蛙」と言います。

ベースは房総蛙

僕は房総蛙房総リザーバーでは最強の蛙だと思っており、これ以上のサイズ展開は全く考えていなかったのですが、

霞水系からいくつかリクエストがあり、霞の蛙となったという訳です。

 

・まずサイズ。房総蛙COフック4番ですが、霞の蛙COフック2番。僅かなサイズアップですが、存在感が違います。

・そして手(フロントアーム)。霞の蛙は移動距離を抑えてカバー際でしっかり誘えるように、手を大きくしてより水を噛むようにしています。

逆に浮かしておくだけでバスを誘ってくれる「脱力レッグ」や、フッキング率アップに繋がる腹のスリットは継承しています。

 

タックルもラインはPEが大前提ですが、ロッドはスペルバウンドコアSCS-62MLL-STだけでなくSCS-66-1/2ML-ST、さらにはベイトフィネスタックルでの使用も可能になっています。

 

少し大きくなったから魚や状況を選ぶという事も無く、房総蛙と同様、サイズを問わず表層へ誘い出してくれます。

 

それでいてシルエット自重アクションが違うので、房総蛙と明確に使い訳が出来るという、自分でも良いサイズ感に仕上がったなと思っています(笑)

ファーストプロトで50センチという房総蛙を超えるスタートを切った霞の蛙

ただ、リリース時期はまだ決まっていませんので、もうしばらくお待ち下さい・・・