こんにちは羽生です。
今回は2022年12月末にリリース出来そうな(遅れて2023年1月になる可能性もあります)な、スペルバウンドコアSCHS-66-1/2XUL-ST -Micro Bait Specialに書いていこうと思います。
まずこのMicro Bait Specialから、今までSCS、SCCだった品番にHが加わり、SCHS(スピニングモデル)、SCHC(ベイトモデル)という表記のモデルがリリースされていきます。
このHですが、5周年モデルのブランクに印字されている。「ENGINE High Sensitivity Blanks」から来ています。
このH=Highの表記の通り、同じスペルバウンドコアシリーズではありますが、今までのスペルバウンドコアシリーズとはブランクの素材、ガイドの素材、さらにはリールシートまわりのパーツも異なる、よりハイクラスなスペルバウンドコアとなります。
使用用途もより特化されて、この釣り、このリグにはこのロッド、という感じの専用ロッドシリーズとも言えます。
ちなみに今までのスペルバウンドコアも継続していきますし、今までのシリーズに追加した方が良いと判断したモデルはSCS、SCCの品番でリリースしていきます。
すでに開発を進めているモデルもあります。
さて、SCHS-66-1/2XUL-ST -Micro Bait Special-に話を戻しますが、Micro Bait Specialのサブネームの通り、2インチ以下のワームを扱う為に開発したロッド。
開発のきっかけはbabylikeの存在ですね。
ライクbros.の中でも反則的に釣れるbabylike。
様々なリグに対応するbabylikeですが、ノーシンカーで使った時の破壊力はヤバイ・・・
ただ、飛ばない・・・
さらに2022年にリリースしたライク2.5エラストマー。
このルアーもバスの状態やシチュエーションを判断して、合っているタイミングに投入するとヤバイ・・・
ただ、こちらも飛ばない・・・
正直、babylikeのエラストマーも欲しいですが、飛ばしウキが必要な軽さなので、バスフィッシングに於いては現実的ではないと、「今」は判断しています。
この2つのルアーを飛ばす、しかも表層でバイトさせる為には、プレッシャーを考慮してある程度の飛距離が必要な訳で、その飛距離を出すために必要なロッドが、SCHS-66-1/2XUL-ST -Micro Bait Specialという訳です。
66-1/2というレングスで自重66g。
ロッドを立てた状態で使用しても自重は気になりません。
ガイド径も従来のスペルバウンドコアよりも小さい物を採用しているので、セットするリールは2000番クラス~C2500番クラス。
ラインもPE0.2号を基本として、太くても0.3号。
フロロなら3ポンドまでが快適に使える太さです。
軽量ルアーを飛ばす為、バスロッドとは思えないティップ~ベリーですが、バットにはパワーを持たしています。
榛名湖、入鹿池、津風呂湖で2キロオーバーを頭にキロオーバーを無数に釣ってきたので、パワー、耐久性は実証されています。
表層以外ではライブ魚探を用いたホバスト、ミドスト、特に2インチ以下のワームを用いた場合には有効なロッドです。
榛名湖でのライクフィッシュテール2.3インチのホバストは全てMicro Bait Specialを使用しています。
僕はワカサギレイクに行くときは2~3本は積んでいるMicro Bait Special。
ただ、アングラーによって様々な使い方が浮かんでくるロッドであるとも思います。
スモールマウスレイクではかなり活躍の幅が広いロッドですし。
年末からまたストアイベントも予定しています。
Micro Bait Special以外のモデルも持っていく予定ですので、また触って頂ければと思います。
自信のあるロッド達です。
それではまた。