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【スタッフレポート】 國藤 和海 vol.5 「亀山のロクマルパターン」

皆さんこんにちは!

ENGINEフィールドスタッフの國藤です。

 

今回は昨年の私の釣行の中でも印象深い、亀山ダムにて念願のロクマルをキャッチした際のパターンについて書きたいと思います。

 

釣ったルアーは当時発売直後だった「RCリヴィング7」

市場に出ている中では特に「細さ」が際立つやわらかいタイプで、ノーシンカーワッキーでの使用がとても良いワームです。

 

季節は遡り昨年の9月1日の出来事。

ダムの状況は夏の暑さが和らいできた状況でした。

私は普段の釣行スタイルは一つの釣り方にこだわらず様々な方法を用いるタイプですが、当日は直近の釣果でも大型がキャッチされおり季節感が推測できたので、大型のみに狙いを定めて一日サイトするプランで挑みました。

 

亀山ダムは関東でも大型のバスが狙える有名なダムですが、通っている方なら判ると思いますが、大型のバスを狙って釣ることがとても難しいダムでもあります。

 

私が普段通っている中で、感じる理由はいくつかあります。

  • 大型の個体は回遊ルートが違う事 
  • ルアーを見切る力が高い上にサイトが出来るレンジに出てくることが少ないので仕掛けづらい事
  • 様々なベイトを捕食するため、捕食対象で絞りづらい事 など様々あります。

 

そこで当日の状況がポイントなのですが、晩夏にかけてのこの時期に条件が合うと大型のバス見えるレンジに上がってくることがあります。

 

本湖をメインにサイトしていきましたが当日は本湖より少し入ったポイントで一度目の遭遇があり狙っていきました。

 

に伸びたオーバーハングの下に浮いているのを発見し、サイトをしていきましたが、

「RCリヴィング7のフォール」「STピックの表層シェイク」に反応が良く、ギル系ビックベイトなどは距離がある所で見切ることが判明

表層もしくは上から落ちてくる動きに反応が良い事も判りました。

 

STピックの表層シェイク稚魚を捕食している時に良く効きますのでお試しください。

 

その後、ブーンチン提灯でバイトしましたが、フッキング時に「ピンッ」という音と同時にフックが弾かれてフックアップならず、フックサイズをスーペリオMⅡフック#8から#5へ変更しました。

 

再度アプローチを開始してクルーズするバスを追っていくとブッシュの中に入ってしまったので、中を確認すると追ってきたバスを含めた3匹の大型ステイしていました。

 

そこでブッシュより少し離した位置にRCリヴィング7をキャストし何もせずフォール

 

ワームがバスの目線に差し掛かった所で1匹が少し反応した直後に3匹が同時にスイッチが入り突進。

 

そのままバイトと同時にに向かって一直線。

最初のダッシュは一切止められませんでしたが、に出てくれた事でじっくり時間をかけることができキャッチできました。

タックルは

ROD:スペルバウンドコア SCS-63-1/2XUL-ST

LURE:RCリヴィング7.0(ライブワカサギ)

HOOK:スーペリオMⅡ #5

LINE:PE0.3+フロロ6ld

まだまだ寒い時期が続きますが、

今年のハイシーズンサイトに強い「RCリヴィング7」を持って試してみてはいかがでしょうか?