皆さんこんにちは!
野崎新です!
先日開催されましたJBⅡ桧原湖 ENGINE CUPのパターンについてお伝えしたいと思います。
ENGINEの冠とあってシリーズ中1番気合いの入る試合!
今年の桧原湖は8月の大雨以降、湖全体に濁りが入りそれが試合日までずっと続いていた状態です。
水位も1度満水になりそこから少し減水はしたものの、8月の水位としては高い状況でした。
前日プラではシャロー~ディープまでチェックしましたが、水位の高さと残った濁り的にもシャロー~ミドルレンジが釣りやすくサイズも良い印象でした。
中でもシャローの条件の良いウィードやバンクの浅い所にある沈み物ではデカいスモールマウスが狙えるなといった感触。
試合当日、朝の少し曇っている時間はウィード周りのRide3表層スイミング!
※先日公開された動画で紹介している釣りになります!皆さん是非ご覧下さい!!
濁りが少しとれはじめているポイントを選択し、水面まで出ているウィードの周りをスイミングで探って行くとドバっとバイト!
幸先良くこの日最大のキロUPをキャッチ!
発売以降、試合や撮影時にもデカいバスを高確率でキャッチしている【Ride3】
僕にはもう無きゃダメっす(笑)
このRide3のポテンシャルを最大限に発揮する為にもタックルセッティングは重要で
スペルバウンドコア SCS-65-1/2UL/L-STにPEライン。
そこにスーペリオLOフック#2又はオープンウォーターではMⅡフック#5をセットします!
色々なロッドで表層系の釣りを試して来ましたが、アイ字、スイミングには【SCS-65-1/2UL/L-ST】このロッドです!!!
レングスを活かし飛距離を出せ、繊細(ULソリッド)なティップでスイミングを安定させ、バイトを口元に絡める。
そして張り(Lパワー)のあるベリー~バットで素早いフッキングが出来ます!
ここから話を試合に戻します。
朝イチでキッカーをキャッチし、晴れて光量が増して来てからはボトムの釣り
シャロー~ミドルレンジのウィードやスタンプ、岩などをヴェルメ60のノーシンカーで1投に時間をかけて丁寧に誘います。
何故、桧原湖定番のライトキャロなどでは無くヴェルメ60のノーシンカーを使用したかにも理由があって、シンカーに引っ張られる動きや不意なハングオフなどが無い方がデカいスモールマウスの反応が良く感じていたからです。
順調にバイトも出続け入替えをしていく中でパートナーのヴェルメ60に900g弱がヒット!
この時点で1000g+900g+700gで2600gは持っているなといったところ。
そこからもシャローを中心にランガンし、ラスト30分シャローの岩を狙っていた僕のヴェルメ60にキロクラスがバイト!
キャッチした瞬間に優勝がチラつきました(笑)
結果は2850g。
ENGINE CUPで優勝する事が出来ました!
これからの時季、秋~晩秋にかけてはRide3の表層スイミングがハマるシーズンでもあります!
Ride3の水面炸裂バイト、皆さんもご堪能下さい!
使用タックル
表層スイミング
・2500HGS
・PE 0.3号+フロロ4lb
高比重ノーシンカー
・ベイトリールXG
・フロロ16lb