REPORT

【プロスタッフレポート】 羽生和人 vol.54 「スイミングマスターとLIKEでプリメス攻略!」

こんににちは、羽生です。

 

4月も中旬を過ぎ、亀山ダムはやっと春らしくなってきました。

 

初夏の様な陽気の日もあり、水温は15度を超えました。

スポーニングも本格的に始まり、シャローにはバスがワラワラ、といった感じです。

 

とは言っても、少し水が濁っているので、スポーニングベットが沢山、見えるという訳では無く、

見えるバスの大多数は15センチ~20センチ前後の若者?ばかり。

 

 

でも、せっかくの春なので、若者バスではなく、ビッグなプリメスを狙いたいですよね。

僕がプリメス狙いで使用している信頼ルアーは、スイミングマスターLike

 

先日はとある取材でプリメスを狙いスイミングマスター縛りで1日釣ってきました。

 

スイミングマスターは巻き=横の釣りなので、亀山ダムではどうしても有効な条件が限られます。

・曇りや雨降りであること

・湖上にアングラーが少ない事(プレッシャーが少ない事)

・潮周りが大潮か大潮後の中潮ならベスト

どんな釣り方であっても、亀山ダムでビッグなプリメスを狙うなら、上記の条件を意識する必要があります。

 

取材日は大潮初日で、終日雨降りと、条件的に申し分なかったのですが、結果は・・・

羽生041701

まさかのオス1匹。

 

岩盤・立木などプリメスがコンタクトするスポットに対して、スイミングマスターを通していったのですが、

プリメスからの反応はゼロ。

 

終わって感じたのは、この大潮の後だったかなと。

この数日後。大潮明けの中潮のタイミング。天気は晴れ。気温は20度を超える陽気の日。

 

日が高くなる9時頃から、岩盤際、レイダウンの沖にプリメスがかなり浮いている状況に。

 

「これで雨が降ったら絶対にスイミングマスターだな」、これが僕が真っ先に感じた事です。

メスバスが完全にコンタクトしてきているので、こうなれば雨の日はスイミングマスターと言えます。

 

で、晴れて浮いてきたメスバスに対しては、Like3インチのノーシンカーをアプローチ。

表層ピクピクですね。シェイクしながらゆっくり巻くだけ。

 

Like3インチは、浮力・シェイクに対して確実に反応するボディの柔らかさ・浮いているときの存在感、質感、

などで、ルアーを見に来たバスを高確率でバイトさせる事が出来ます。

 

ルアーの一歩前でUターンではなく、う~ん取り敢えず喰っておこう、みたいな感じです。

 

 

羽生041702

この日のMAXサイズは55センチの3キロオーバー。

 

羽生041703

Likeのカラ―はオイカワでした。オイカワカラ―は腹側が透け感のないホワイトで、シルエットがハッキリするため、

ミスバイトが少ないのが特長です。

 

フックはワッキースタイル#4のガードを取ったもの。

デカい魚を狙っている為、ルアーサイズに対して若干、大きなフックを使用しています。

それでも浮くLikeだからこそのセッティングです。

 

ちなみに、Like3インチを使用する場合のロッドは、スペルバウンドコア SCS‐65-1/2UL/L-STです。

表層攻略をメインに考え作ったロッドですね。

特に、ルアーにアクションを与える、フッキングをするという動作に重点を置いて作った、表層で確実に釣る為のロッドです。

 

5月中旬以降はさらに活躍するロッドです。

 

プリメスもGW明け頃までは狙えるので、もっと上のサイズを狙いにいきます。

 

それではまた!