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【プロスタッフレポート】羽生和人 vol.59 「Likeのカラ―使い分けについて」

こんにちは羽生です。

 

さて、LIKEがリリースになりましたが、先日キャスティング日本橋店さんで開催させて頂いたイベントでも、カラーの使い分けについてのご質問が多かったので、こちらでもご紹介させて頂きます。

ちなみに、2.5インチ、3インチ共通の使い分けです。

 

まず…

like#1

#01 リアルワカサギ

like#2

#02 デッドリーワカサギ

like#3

#03 オイカワ

like#4

#04 ベイトフィッシュ

like#5

#05 グリパンブルーフィッシュ

like#6

#06 ステルスフィッシュ

 

これは上から順に、僕の中で“カラーの強い順”です。

リアルワカサギが全6色の中で、最もシルエットがハッキリと出て強いカラーという位置づけです。

グリパンブルーフィッシュとステルスフィッシュが最弱という事ですね。

 

リアルワカサギ、デッドリーワカサギは朝、夕のローライト時や、アオコが濃い状況、秋のターンオーバー時に使用します。

 

逆にグリパンブルーフィッシュ、ステルスフィッシュは、透け感が強く、水馴染みも良いので弱いカラーと言えます。

 

動画もアップされている先日の豊英ダムでは、雨水により表層付近の透明度が高く、シルエットが強く出るカラーでは、バスがLikeを見切ってしまいました。

そこで、水馴染みの良い”グリパンブルーフィッシュ”を選んだという訳です。

 

そして、基準となるカラーは”ベイトフィッシュ“。

 

まずはベイトフィッシュです。その後、バスの反応や水色を見て、カラーを強くするか?、弱くするか?考えます。

 

春先にビッグフィッシュを、3インチのピクピクで狙った際は、ある程度ルアーのシルエットを出し、しっかりとルアーにバイトさせたかったので、“オイカワ”をチョイスしました。

これはオイカワカラーという訳でなく、ホワイトベリーのシルエットがキーでした。

 

ワカサギ2色ではちょっと強いかな…という感覚でした。

 

ちなみに、最近、亀山ダムの湖面には多くのワカサギが酸欠で浮いていた様ですが、そんな時、朝はデッドリーワカサギ。

日中はステルスフィッシュ。

 

このローテーションで乱獲です(笑)

 

色々と書いてきましたが、カラーの強弱を意識して使い分けて頂く。そして迷ったら“ベイトフィッシュ”

この2つはぜひ意識してみて下さい。

 

2.5インチのフックは、ENGINE カスタムフックワッキースタイル#4。

3インチのフックはFINA DSR132#4、リューギ フォグショット#4。

3インチでも、春先にビッグフィッシュを狙う場合は、カスタムフックワッキースタイル#4のガードを取って使用します。

ちょっと軸が太いので、ビッグフィッシュか掛かっても安心です!