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【プロスタッフレポート】羽生和人 vol.61「夏の房総リザーバーをスイミングマスターで攻略!」

こんにちは羽生です。

 

今年の夏は梅雨明け前が暑さのピークだったようで、雨続きのお盆休みと、涼しい毎日で8月は終わってしまったような気がします…

しかも、冷たい雨と低い気温の影響で、房総リザーバーはエリアによって既にターンオーバーしており、例年以上に厳しい夏の終わりと秋の始まりになっています。

 

そんな状況下で、今年の夏~初秋の僕のマイブームは“スイミングマスター”です。

 

亀山ダムをはじめ、房総リザーバーはこの夏3m以上の減水になりました。

豊英ダムでは一時5mを超える減水だったようです。

 

減水すると立木や岩盤などの縦ストラクチャーが有効になりますが、今年はこの縦ストラクチャーをスイミングマスターで狙っていました。

 

基本アクションはフォール~スイミング。

キャスト後ストラクチャーへ沿わす様にフリーフォール。3m位までは沈めます。

その後はスイミング。

 

バイトはフリーフォール途中~着底直後。もしくはスイミング中にルアーが持って行かれる事が多いですね。

トレーラーはギル系ワームかシャッドテール。

 

こう書いてみると、やっている事は至って普通なんですが、中層に浮く個体の反応が良く、ライトリグ以上に釣れる事もしばしば。

 

釣れてくる魚はコンディションの良い魚ばかり。あまり狙われていない魚か、プレッシャ-を避けて沖にサスペンドしている個体だと思われます。

 

9月に入っても釣れていますし、水位が満水になっても、沈み立木で釣れる気しかしないこの釣り。

やっているアングラーが少ない今が試し時かもしれません。

 

ちなみに、スイミングマスターのウエイトは3/8オンスをメインに、水深、カバーの濃さ、風などにより、1/4オンスと1/2オンスを使い分けています。

ラインはフロロ14もしくは16ポンド。

ロッドはスペルバウンドコア2018年モデルSCC‐610H‐ST

ソリッドティップ搭載の6フィート10インチのヘビーアクションロッド。

 

10g前後のリーダーレスダウンショット、テキサス、バックスライドノーシンカーをメインに開発しましたが、完成してみたら、スイムジグにも、ディープクランクにも、

ヘビースピナーベイトにも、ヘビキャロにも...う~ん、レンタルボートには便利な1本という事ですね(笑)

 

今回はこの辺で。それではまた!