REPORT

【プロスタッフレポート】 羽生和人 vol.62 「秋の亀山湖攻略にも有効なLIKE」

こんにちは羽生です。

 

9月の台風18号と、17日の大雨で亀山ダムは満水に。

これで秋モード全開と思っていたら、月末の豪雨によりドチャ濁りに…

しかも大量の流木で、エリアによっては釣り自体が難しい状況に。

沈んだ流木にエレキぶつけそうでハラハラです…

 

濁りが取れるまでは釣り方が限定されますが、この豪雨による濁りが入る前、そしてこの濁りが取れた後、確実に有効なのがライクです。

 

亀山ダムでライクと言えば、夏のフォーディングというイメージが強いですが、春、そして秋から初冬まで出番があります。

しかも今年は夏の減水期が長かったので、期待大なんです。

 

夏の間、陸地となっていたシャローフラットには草が生い茂っており、その草が満水になると同時に冠水植物となり、そこへベイトフィッシュ、そしてバスが入って来るという訳です。

減水期が長いと草の生育も進むので、期待大という訳です。

 

ベイトフィッシュはワカサギ、オイカワ、ワタカなどですが、夏の始まりとは違い、ワカサギも成長しているので、泳ぐスピードも早い。となるとライクもノーシンカートゥイッチでの使用となります。

 

しかも、ここ最近の秋の亀山ダムは透明度が高い場合が多く、ルアーを沈めるとバスが見切る事が多々あるんです。

なので、ライク3インチノーシンカートゥイッチで使用します。

 

フックセッティングは2.5インチと同じ、カスタムフックワッキースタイル♯4のガードを切って縫い刺し。


 

アクションはノーシンカートゥイッチと言っても基本は”I字引き”と”放置”。

バスが出てきて、見切りそうになったらトゥイッチ!という感じです。

 

その真逆でトゥイッチしながらの高速引きも有効です。

 

バスの反応を見ながら、バスを飽きさせない様にアクションを使い分けて下さいね。

 

数もサイズも狙える。秋のライクはそんな美味しい釣りです。

 

ちなみに、表層付近の水がクリアアップしておらず、若干の濁りがある状況なら2.5インチを使用します。

バイト時にルアーが確実に口の中に入る為、フッキング率がアップします。

 

2.5インチを使用する場合も、フックセッティング、アクションは3インチと同じです。

タックルはスペルバウンドコアの2018年モデル SCS‐60‐1/2SUL。このロッドのメインの使用方法はライクのノーシンカートゥイッチ!まさにそんなロッドです。

 

この秋からのショップ様店頭イベントでも展示しております。

お近くのショップ様で開催の際は是非お立ち寄り下さい。

 

それではまた!