REPORT

【プロスタッフレポート】羽生和人vol.64 「スペルバウンドコア2018年モデル その1」

こんにちは羽生です。

 

早いものでもう12月。年明け早々の1月19、20、21日にはジャパンフィッシングショー2018

開催されます。

 

僕のレポートでは、今回から数回に分けてジャパンフィッシングショー2018から実際にご覧頂ける、

スペルバウンドコア2018年モデルをご紹介したいと思います。

 

1月19日にまでに全機種、終わるのかという不安はありますが笑

 

2018年モデルのスペルバウンドコアは3機種。

まずは唯一のスピニングモデル スペルバウンドコアSCS-60-1/2SUL-STからです。

 

既存モデルでSCS-60-1/2UL-STという、僕のスピニングモデルの軸となるロッドがあります。

SCS-60-1/2SUL-STはこのSCS-60-1/2UL-STをパワーダウンさせた?マイルドにした?モデルです。

 

SCS-60-1/2UL-STはUL表記ですが、ロッド全体にパワーがあり「これでUL?」と思われる方もいらっしゃると思います。

ただ、僕が亀山ダムで多用する、オフセットフックを用いたダウンショットリグには、これ位のパワーが必要なんです。

 

逆にSCS-60-1/2SUL-STはバットにはパワーを持たしていますが、「キュッ」と入るティップが特徴で、曲がる?柔からい?ロッドです。

スピニングロッドを好まれる方はSCS-60-1/2SUL-STの方がしっくり来るかもしれません。

 

曲がる事でより軽いルアーがキャスト可能。ティップがキュッと入る事でより繊細なアクションが可能という訳です。

ただ、全体的に曲がってしまうとフックアップ出来ない、ボート縁で魚が止まらないという事になってしまうので、バットには適度なパワーを持たせています。

 

スペックはルアーウエイト1/96-3/32オンス、ライン1-4LB。

 

僕は亀山ダムでは、ライク2.5インチのノーシンカートゥイッチをメインに使用しています。

今年アップされた動画で、ライク2.5インチをキャストしているロッドは、全てSCS-60-1/2SUL-STです。

 

ライク2.5インチのノーシンカーを飛ばし、細かく、場合によってはスピーディーに動かし、確実にフックアップさせ、フィーディングバスの

突っ込みを止める。この一連の動作をイメージ通りに行えるロッドです。

 

ライク2.5インチ以外では、0.9g~1.8gスモールラバージグ、マス針ダウンショットにも使用します。

真冬にディープでスモラバを扱う時は、絶対にこのロッドですね。

 

あとは、スモールマウス!桧原湖へ野尻湖へ行った時は、ほぼこのロッドで魚を釣っています。

 

ズラズラッと書いてきましたが、実際に触って頂くのがイチバンだと思います。

ぜひ各フィッシングショーでチェックして下さい!

 

発売は3月末を予定しています。

今回はこの辺で。それではまた!