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[トーナメントレポート]野崎新Vol.3 JB檜原湖第三戦

エンジンWEBをご覧の皆さん、こんにちは。
野崎です。

夏の檜原湖にてJB檜原湖第3戦でのメインパターンとなったテキサスリグによるエンジンタックルの使い分けをご紹介したいと思います。

当日は天気も良く高水温も続いていたため、前日良い感触を得たインレット周辺とシャローカバーをテキサスリグをメインにじっくり釣り込む流れに。

まず朝イチは前日チェックしていたラージマウスを狙いにシャローカバーへ。
この時使用したカバー用のタックルはスペルバウンドSBC−610MHフォールクロー3.5インチとシンカーはバレットタイプフリップの5/16オンス。

操作性とパワーを兼ね合わせたこのロッドはテンポ良くカバーを打っていく際に欠かせないロッド!
粘りのあるブランクスのおかげでパワーと強度があるため、カバーの奥でバスがバイトしてもしっかり掛けて引き出すことができ、ロッドを信頼して思い切りやりとり出来ます!!

前日チェックしていたシャローの反応がいまいちだったので、同じく前日手ごたえの良かったインレット周辺へ移動。

ここで使用するタックルはスペルバウンドSBC−606MHにフォールクロー3.5インチとシンカーはバレットタイプの3/16オンス。もう1本はスペルバウンドSBCC−609SLT2MGにフォールクローラーとシンカーはバレットタイプ1/8オンスの組み合わせ!

単純にシンカーを軽くしただけでなく、このポイントではテキサスリグを遠投してブレイクラインなどを探りながら、時折ロングポーズをいれてしっかりリグを止めたかったため、ロッドはファーストテーパーでシャープな物に、シンカーをフリップタイプからよりボトムに接地面の多いバレットタイプへと変更しました。

僕のイメージとしては、バスの良く通るブレイクラインのちょっとした変化にリグをステイさせておきバスにリグを発見させてバイトさせる!

そのために必要となってきたのがフォールクロー3.5インチのボリュームとフォールクローラーの5インチという長さ!!

プレッシャーのかかったバスにリグを見せに行くのではなく、最初から水中の、その場所にいたナチュラルなベイトを演出するためには何度もリグをトレースするのではなく一等地にステイ!!

この時小さなフィネスワームでは石などの物陰に隠れて発見されにくい可能性があるのでボリューム(フォールクロー3.5)と長さ(フォールクローラー5インチ)をローテーションすることであっという間にリミットメイク&入れ替えに成功!!

その後キッカーを狙いにランガンを試みましたが入れ替えするこは出来ず帰着となりました。

ウエイトは2252グラム10位入賞!!
同じチームエンジンの高瀬プロもヴィズラをメインパターンとして8位入賞!!

フィネスなイメージが強いスモールマウスですが、エンジンタックルを使った少し違った釣りを今後も紹介していきたいと思います。
ぜひ参考にしてみて下さい。