ENGINE WEBをご覧のみなさん。プロスタッフの村川勇介です。
皆さん、魔法にかかっていますか^^??
今回、ご紹介するのは「SBCC-608T2」という僕の代表モデルともいえるピッチング等でカバー打ちをメインに考えたベイトロッドです。
SPELLBOUND CIRCUIT CLASS SBCC-608T2
Length:6.08ft Weight:~5/8oz Line:~16lb チタンフレームオールSIC
エンジンとのロッドの開発をスタートして1本目に仕上がった思い出深いロッドです。
このTシリーズの開発コンセプトは、
・同レングスで硬さを変えて持ち替えた時の違和感を無くすこと
・バランサーを装着し、ロッドを「釣れる角度」に保持すること
などがありました。
まず、壁にぶつかったのがレングス。いわゆる長さです。7フィートを超えてくると日本人の身長だと取り回しに困る。また、レンタルボートに乗せてもボートの後ろから出てしまってトラブルに繋がるなど非常に頭を悩ませました。短すぎてもカバー打ちには不向きであることから、最終的に悩みに悩んで6.8フィートに決定したのを鮮明に覚えています。
今は、T1・T2・T3・T4とラインナップをしていますが、それぞれのモデルの明確な違いやテーパーデザインを出していくのも苦労しました。あ、そうそう。カバーからバスを引出すパワーを担保するために中弾性よりの素材を採用しました
で、T2の話ですが、ベイトフィネスまではいかないけど、ライトリグ気味なルアーを投げる機会が増えてきた霞水系において僕のメインロッドになっています。多いときには3本をデッキに並べることもあります。
メインで使用するルアーは
・フォールスティックのノーシンカーリグ
・フォールクローラー5を使ったスナッグレスネコリグ
・フォールクローラー4を使った5グラム前後のダウンショットリグ
などです。
特に、カバー廻りでのスナッグレスネコリグには、フッキングもしっかりと決まり、他のロッドでは代用がありません!
ラインはフロロカーボンの10ポンドを使用しています。
8月23日に開催されたWBS第4戦で強風の中、リミットメイクに貢献してくれたのは、フォールクローラー5を使ったスナッグレスネコリグにT2の組み合わせです。
霞ヶ浦ダンディーの第3話でフォールスティックに使っていたロッドもT2となります。
とにかく、今の僕の釣りには必要不可欠な「SBCC-608T2」。
是非、スペルバウンドサーキットクラスSBCC-608T2で魔法にかかってください^^
それと、今週末は東京ルアーパラダイスです。
私もエンジンブースに常駐予定です。
豪華ゲストのトークショースケジュール!!
昨年は、大盛り上がりでしたよね。皆さん、秋葉原でお待ちしています^^
「ダンディーポーズ」キメテ、写真撮ろうぜ!!