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【プロスタッフレポート】 今泉 拓哉 Vol.1 「遠賀川プラクティスで活躍したタックル Part1」

皆様、こんにちは!

今シーズンよりエンジンプロスタッフとして活動させていただきます【今泉 拓哉です。

 

現在JB TOP50シリーズに参戦しており、今年で3年目となります!

ホームフィールドは霞水系印旛沼水系としておりますが、主にTOP50シリーズで全国各地を転戦しておりますので、フィールドに寄った情報だけでなく、全国で使えるテクニック旬の情報などをお届けしたいと思っております。

 

これからどうぞよろしくお願い致します!

 

 

早速ですが、今年はご存じの通りコロナウイルスの影響により各方面で自粛や延期、中止など様々な措置が取られていると思います。

JB TOP50シリーズも同様、当初開催予定でした第1戦の遠賀川水系延期になり、続く第2戦の弥栄ダム延期となってしまいました。

 

第1戦の遠賀川では延期になる前に数日ほどプラクティスをしていたのですが、それなりに厳しめな状況の中でも割とコンスタントに釣れ続けた釣りがありました。

 

単純ではありますが、産卵前の捕食モードのバスを狙ったフィーディングエリアでのシャッドの釣りでした。

プラ初日の段階からグッドサイズが釣れ続けていたのですが、やはり春のバスは繊細・・・

バイトはあっても乗らない魚も多いのですが、今季から使用させて頂いているスペルバウンドコアシリーズはその名の通り、マニアックな番手も多く、今回も絶妙な塩梅の「スペルバウンドコアSCC-66L-ST」が活躍してくれました!

 

 

「スペルバウンドコアSCC-66L-ST」はソリッドティップモデル搭載のバーサタイルベイトフィネスという位置づけだと感じています。

巻物なのにソリッドっていいの!?思われる方もいらっしゃると思いますが、「スペルバウンドコアSCC-66L-ST」は程よくハリのあるソリッドなので、通常のソリッドティップのように石積みの隙間などに食い込むようなことは起きづらく、それでいてソリッドティップのメリットでもある食い込みの良さは抜群のシャッド向きのロッドというわけなのです!

 

実際遠賀川のプラクティスで使用している際はバスのキャッチ率も非常に高く、抑え込むようなバイトも、弾く様なバイトもキャッチできていました。

 

 

また、Lパワー表記のロッドですが、バットはしっかりとしたパワーを持ち合わせているので、ビッグサイズのバスにも余裕で対応でき、少し入り組んだゴロタやカバー周りでも力負けしません。

 

 

また6フィート6インチという長さも活かされ、僕の使った感覚ではシャッドの中でも軽量の部類である4~5g前後のシャッドも気持ちよく投げられました。

ここまでシャッドメインの話で語っておいてですが・・・

もちろんのことワーミングロッドとしても優秀で、オープンウォーターちょっとしたカバー絡みの釣りでは重宝します!

 

スペルバウンドコアシリーズには「スペルバウンドコアSCC-66L-ST」よりも少し硬くカバー向きな「SCC-66ML-ST」やがっつりとしたカバーからも引き出せるようなパワーも持ち合わせている「SCC-69L+-ST」などもラインナップにはありますが、オカッパリなどでベイトフィネスを1本だけ持っていくとしたらバーサタイルな「スペルバウンドコアSCC-66L-ST」がオススメかなと僕は思います。

 

 

コロナウイルスの影響でつらい時間も多いとは思いますが、こんな時だからこそメンテナンスをしたり、タックルセッティングを今一度見直したりしてハイシーズンに向けて準備万端の状態にしておきましょう!!

 

 

【タックルデータ】

ロッド:「スペルバウンドコアSCC-66L-ST」

リール:アルファスAIR5.2L

ライン:フロロカーボン8lb

ルアー:シャッド