REPORT

【プロスタッフレポート】 羽生 和人 vol.124 「ライク2.5インチ エラストマーリリース」

こんにちは羽生です。

ライク2.5インチ エラストマーが7月末にリリースとなります。

カラーラインナップはこの6色
左から・・・
デッドリーワカサギ
パープルスモークフレーク
グリパンブルーシャッド
ゴーストワカサギ
クワセワカサギ
サイトチャート

今回、ライク2.5インチのみをエラストマー化した理由ですが、これまで各地のフィールド(特にワカサギレイク)を訪れてきた中で、この2.5インチというサイズ感が浮く事でバイトしてくるバスがかなりいる事を痛感してきました。

今でこそ中空で浮く3インチソリッドボディで沈む2.5インチとなっていますが、実はライクの開発当初、浮くタイプも2.5インチで作りたいと考えていました。

しかし、2.5インチというボディサイズに対して、理想とする浮力を得られるエアホールを設けると、ほぼ皮だけになってしまい、キャスト時に直ぐに切れてしまうなど、使用に耐えれるものではありませんでした。

それから何年も経ち、エラストマーが柔らかく出来るようになったり、リアルな塗装が可能になったり・・・
いい加減、浮く2.5インチが必要!と思っていたり・・・

そんな事もあり、そろそろタイミングかなと思い、着手、今回のリリースとなりました。

繰り返しなりますが、この"浮く“という事が本当に重要なんです。特にクリアウォーターでは。

ライク2.5インチ エラストマーで最も多用するのが、ノーシンカーI字引き

I字で引いてくると、バスが出て来て、ルアーについて来て、ボートかアングラーに気付いてさようなら~、というパターンが多いんです。

そこで、こちらに気付く前に仕掛けてバイトに持ち込むのですが、出来る事は基本的には"トゥイッチ“"止める”の2択です。

この止めた時に、エラストマー浮きます。(水面に向かって浮上します)

この浮上と、水面に浮くという事が、ラインやロッドでアクションを付けるよりも、はるかに効果的だったりします。

フックセッティングはスーペリオMⅡフック5番を下向きに縫い刺し

ピクピクで使う場合は8番です。

2.5インチですが、出来るだけ飛ばした方が釣果が伸びます。

飛ばす為のタックルセッティングは必須です。

その辺りは、また改めてご紹介したいと思います。

それではまた。