皆様こんにちは!
ENGINEプロスタッフの今泉です。
いよいよ僕らトーナメンターもオフシーズンとなる冬が到来しました。
毎日が寒すぎる日々に夏生まれの僕はブルブル震えながら過ごしています(笑)
これから今年の試合を振り返り、自身のSNSに載せきれなかったアレやコレ?や、使用してきたタックルセッティングの煮詰め方等、今まで語り切れなかった部分を紹介していこうと思います!
まずは2022年4月上旬に開催されたJBジャパンスーパーバスクラシックについて深掘りしていきたいと思います。
開催地は山梨県河口湖。
河口湖ではメジャーな放流バスからラージマウスの60UPまで狙える夢のあるフィールド。
春になると産卵絡みでベイトを捕食しにバスがシャローに上がり、メインベイトでもあるワカサギを狙いに表層パターンが炸裂することもしばしば。
そんなワクワクする釣りができないかと心躍らせつつ、プリプラクティスは試合直前であまり日程が取れず、まだまだ寒波が抜けきらない3月上旬から入りました。
さすがに予想通りというか水温も低く、3月上旬ではまだ表層も気配が薄かったので、冬~初春らしい釣りをしようとスペルバウンドコアSCC-65-1/2MULTIでジャークベイトを岬状の張り出しのシャローハードボトムを通すとドカンッと一撃!
放流バスではありましたが、水温8℃台でもシャローにいるナイスプロポーションのバスでした。
SCC-65-1/2MULTIはその名の通りマルチパーパスなロッドで、この時もジャークベイトやスピナーベイト、フットボール、リーダーレスダウンショットなどを2本体制で入れ替えながら使っていました。
この1匹で自分の中で想定していた水温と魚のポジションに疑問を持ち、シャローをぐるっと回ってみると意外とウヨウヨいるではないですか!!
ということで見つけた放流君にスペルバウンドコアSCS-60-1/2UL-STにSUPERIOR MⅡフック#8 をセットした2.6gダウンショットをアプローチするとサクッとバイト!
ちなみに河口湖ではウィード撃ちや、デカバス対策として主にシャローを攻めるときはスペルバウンドコアSCS-60-1/2UL-STの方が僕的には出番が多く、反対に夏~晩秋のディープフラットや溶岩帯などの繊細な釣りを必要とする場面や、ライブスコープシューティングをする際はスペルバウンドコアSCS-60-1/2SUL-STを多用しています。
そんなこんなでぐるっとプラクティスをしていって、あまり春らしい釣りを感じないなーと思っていた矢先、1か所だけワカサギの溜まり具合と浮き具合が良さげなポイントがあり、なんとか出ないか表層系のルアーを手を替え品を替え探っていくと、僕が監修させて頂いたHMKL×ENGINEコラボのジョーダン50 琵琶湖マジ!ワカサギのカラーにモンドリバイト!!!
予想以上のデカさに残念ながら僕のラインセッティングミスが響きキャッチできませんでしたが、この魚に手応えを感じ、プラクティスは終了しました。
次回本戦に続く・・・