皆様こんにちは!
ENGINEプロスタッフの今泉です。
前回のJBジャパンスーパーバスクラシックのプラクティス編で書きたいことを書きすぎて長くなったので・・・(笑)
続編として試合編を今回は書いていきたいと思います!
JBジャパンスーパーバスクラシックの開催日程は4月9日~10日の2日間。
レポートとしては時系列が前後してしまいますが、JB TOP50 第1戦が終了して1週間後の開催でした。
全国的にも春めいてきて、河口湖も桜が咲き水温も上昇。
一気に生命感も沸き、釣れそうな雰囲気が直前プラクティスから漂っていました。
試合当日。
朝から放射冷却で寒いものの、水温は前日と変わらなかったため、予定していたポイントに直行。
前日の予報でわかってはいましたが、朝からぼちぼち風が吹き、狙っていた流れ込みのあるブレイク隣接のシャローフラットは波立つ状況でした。
それでも表層系は出る可能性があったので、スペルバウンドコアSCS-65-1/2UL/L-STにHMKL×ENGINEコラボのジョーダン50のセッティングでひたすら投げ続けましたがノーバイト。
ふと波立つシャローの底荒れが気になり魚探の振動子を前方に向けると、数は少ないもののバスらしき影がチラホラ。
風は強くてやりづらいものの、ライブスコープシューティングで狙ってみようとスペルバウンドコアSCS-63-1/2XUL-STにミドスト系プラグのセッティングをキャスト。
なんか足元のエレクトリックモーターの3m鼻先に映るなーと思ったらまさかのバイト!!
喰った瞬間あまりの至近距離にエレクトリックモーターに絡んだかと思いましたが、SCS-63-1/2XUL-STの柔らかいソリッドティップがバイトをしっかりとらえてくれたおかげで無事フッキング。
キャッチできたのはスレンダーなものの、長さのある1,592gのナイスフィッシュでした。
これを機にライブシューティングで釣れる魚を探そうと走ってみましたが、そうは甘くなく、その後は何事もなく終了。
SCS-63-1/2XUL-STでキャッチできた貴重なバス1匹のウェイインとなりました。
初日はこの1匹で8位スタート。
2日目は捲るためにデカバスを狙おうと色々策を考えて挑みました。
2日目はファーストポイントを変え、前日の風の影響がなさそうなエリアでのシャローのサイトからスタート。
水温8℃しかなかったプリプラクティスより魚は減りましたが、ポロポロ見つかる見えバスにアプローチするもののガン無視・・・。
それでもシャローにチャンスを感じ、デカネイティブとも対峙するも、時が経つのは早いもので、既に11時を回る頃でした。
日も高くなり、水温も上がるタイミングでプリプラクティスでスペルバウンドコアSCC-65-1/2MULTIを使ったジャークベイトでナイス放流バスをキャッチした岬状の張り出しのシャローハードボトムを狙うことに。
表層の可能性を感じていたのでスペルバウンドコアSCS-65-1/2UL/L-STにHMKL×ENGINEコラボのジョーダン50 琵琶湖ジャストライク!ワカサギのセッティングをキャスト。
ハードボトムのエリアを通すと、ティンセルをついばむような超ショートバイト!!!
その後もトレースラインを変えキャストし続けると何度もチェイス!!
アピール力と魚の寄せる力は合っている!何が違う?スピード?トレースコース?レンジ?
そんなことを考えアプローチし続けるも、最後までバイトさせきれず断念。。。
(後に試合後、天気が快晴のハイライトなこともあり、ポークのノーシンカーで一レンジ下げなければ喰わせきれなかった魚だと判明)
その後もめぼしいスポットを転々とするも、魚を追加できず終了。
結局初日の魚のみで最終14位フィニッシュとなりました。
最後の最後で詰め切れなかったものの、スペルバウンドコアSCS-63-1/2XUL-STのミドストセッティングに助けられた試合となりました。
≪タックルデータ》
【ミドスト用】
リール:スピニング2500番
ライン:東レ エクスレッド3lb
ルアー:ミドスト系プラグ
【表層用】
ロッド:スペルバウンドコアSCS-65-1/2UL/L-ST
リール:スピニング2500番
ライン:東レ トラウトリアルファイターPE0.4号+パワーゲームルアーリーダー5lb
ルアー:HMKL×ENGINEコラボのジョーダン50 琵琶湖ジャストライク!ワカサギ