REPORT

【スタッフレポート】 大槻 辰也 vol.47 「HBA第1戦 レポート」

皆さんこんにちは!八郎潟スタッフの大槻です。

八郎潟もトーメントシーズンを迎え、5月21日にHBA第1戦deps cupが開催されましたので、その時の模様を書きたいと思います。

八郎潟はゴールデンウイーク頃から田起こしが始まり、5月中は代掻きウォーターが入り上から下までどちゃ濁り!スポーニングと重なるので魚のテンションも下降気味になってしまいます。

そんな状況なので、半プリのメスのバスを釣ろうと思うとエリアがかなり絞られてしまい

メインエリアに決めた川も大船団!参加選手の半数はいるんじゃないかと思う程の混み具合でしたが、今回キーになった枯れアシに絡む沖の硬い所がないとなかなか半プリのメスが止まってくれず難しい状況でした。

プラクティスで明らかにバスのストック量が多く、差してくる頻度も多いスポットを見つけていたのですが、フライト順のクジ運が悪くほぼ最後

案の定、先行者が居たので周辺をうろうろしていると本命スポットが空いたのですかさず場所を取り

魚が抜かれていなかったので、魚が入って来るのを待ちつつ前日に反応の良かったフラット系ワームのフリーリグで、枯れアシの沖にある朽ちて硬くなったアシの株周辺を探ると、バイトはありますがアマガミが多くフックアップまで至りませんでした。

人的プレッシャーや前日の晴れから曇りになったこともあり、バスが浮いたと仮定してGEABフォーミュラーに漬け込んだ太めのストレートワームのカバーネコを株に絡めつつ上っ面をスイミングさせるとkg前後のキーパーフィッシュがヒット

CNフックSCC-66-1/2MH-STの黄金コンビなので難なくキャッチ!

リグり直し同じトレースコースで株を狙うと、今度はキッカークラスがヒット!

バッドパワーがかなりあるSCC-66-1/2MH-STなので、これも安心して取り込み

ネットインしてびっくりの51㎝2160g!
これはBigFish賞は頂いたろ!と思いきや40g差でBig2でした。(笑

この後はカバーネコでもアマガミバイトが続き、周りに船も多く下手に移動出来ない状況でしたので、心中を決め込ましたが後が続かず

同船者Y氏のナイスキーパーに助けられ

3本3850gで4位入賞となりました。

代掻きでなかなか食いの立たないバス達も多くエリアを外すと苦戦することが目に見えていたので、手堅く釣りつつもキッカーフィッシュを取ることが出来、初戦4位スタートと上々の滑り出しとなりました。

使用タックル
ロッド
スペルバウンドコア SCC-66-1/2MH-ST
リール
・ベイトフィネスリール
ライン
・フロロ14lb
カバーネコリグ
・5インチストレートワーム
・CNフック #2/0
・スタジオ100 ネイルシンカー 5/64
・GEABフォーミュラー