REPORT

【スタッフレポート】 江口 勝也 vol.12 「スペルバウンドコア ハイクラス SCHS-60UL-FS -Solid Bait Finesse」

第12回レポートは2023年秋に発売された、スペルバウンドコア・ハイクラス SCHS-60UL-FS -Solid Bait Finesse-のご紹介です。

ほぼ完成したプロトを初めて振った際にフルソリッドとは思えない程軽く、しなやかなので「長いエリアを刻む様な状況でライトプラグを投げて巻きたい!」が第一印象で、

秋の桧原湖でタイニークランクをガンガン投げて巻く動作をおいて、全くストレスを感じず巻きまくる事が出来、フルソリッドのしなやかさによって、ロッドをしっかり

曲げて投げられるので、向かい風で投げる様な状況でも安定してタイニークランクを投げれます。

バスを掛けてからもしなやかさの恩恵により、タイニークランクのリアフック1本掛かりでバレる事が多い状況でもバスの動きに追随して曲がってくれる為、

リアフック1本掛かりでも獲れるバスが増えました。

ローカル大会優勝時のラスト10分に掛けた700gもリアフック1本掛かりでしたが獲る事が出来ました。

しなやかで曲がるけどパワーは無いかと思われるかもしれませんが、フルソリッドなので曲げれば曲がる程トルクが上がる感覚で、おかっぱりで

52㎝/2キロオーバーを相手にしても主導権を与えないパワーがあります。(この時は焦りましたが、想像以上のパワーに驚きました。)

巻きだけでなく、厳冬期にカバー周りをダウンショットで攻める為に開発されたモデルの為、打って操作するのにも最適です。

桧原湖では軽め(2〜3.5g)のリーダーレスダウンショットやRCリヴィングシリーズのネコリグでウィード周りを打つ釣りにも抜群の使用感で、

通常のベイトフィネスとパワーフィネスの隙間を埋めてくれるロッドです!

(自分は巻きの釣りにフロロカーボン8lb、ワームの釣りにはPE0.6号を使用していますが、お好みのラインで使用してみて下さい。)

まさに今の厳冬期のディープカバー攻略、これからの春の巻物にオススメの1本です!

キャスト〜ランディングまでしなやかに曲がり操作性も良いロッドなので、何より釣りが楽しくなるロッドです。

スペルバウンドコア・ハイクラス SCHS-60UL-FS -Solid Bait Finesse-で釣りを楽しんで下さい♪