皆様こんにちは。
ENGINEプロスタッフの今泉です。
先日JB TOP50シリーズ第4戦となる桧原湖戦が終了しました。
結果はご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、初日単日1位、2日目単日7位、総合順位(重量順位)2位で予選通過したにも関わらず、最終日にコケてしまい単日26位、総合13位でフィニッシュしました。
詳しい内容はまた別の回で話すとして、今回は桧原戦で活躍したタックルについてご紹介したいと思います。
(特に初日に叩き出した5匹4,765g、内1匹1,506gビッグフィッシュ賞のタックル等が気になる方もいらっしゃると思いますので・・・笑)
まずは初日!!
初日のメインとしたタックルは以下の2本でした。
表層狙い兼ボイル撃ち用
ロッド:スペルバウンドコアSCS-65-1/2UL/L-ST
ルアー:ジョーダン ENGINEスタッフカラー 琵琶湖マジ!ワカサギ(今泉監修カラー)
ライク2.5インチ マジカルワカサギ(キャスティング様オリジナルカラー)
ライン:PE0.4号+5lbフロロリーダー
巻きキャロ用
2インチシャッドテール型ワーム
シンカー:S100 タングステンラウンドショットシンカー 1/6oz(4.6g)
ライン:フロロ3lb
初日の魚は全てこの2本でキャッチしました。
まずは表層狙い兼ボイル撃ち用
このタックルは秋の水温の下がった桧原湖では定番のボイル撃ちを狙うために専用で組んだタックルで、今回僕が狙っていた表層の釣りとボイル撃ちの魚が、主に立木周りをメインにしていたことと、プラクティスの段階から立木周りで釣れるバスはキロオーバーのビッグスモールが釣れることをわかっていたことから、スペルバウンドコアシリーズの中でも表層系の釣りに使えて、パワーも持ち合わせているスペルバウンドコアSCS-65-1/2UL/L-STを選びました!
なので必然的にフックもスモール用のMⅠフックではなく、少々強引ファイトにできるSUPERIOR MⅡフックを選択!
(ちなみに元々はジョーダン用で考えていたセッティングだったのですが、あるキッカケからこのロッドでもライクを使うことに・・・その話は別の機会で!)
そしてPE0.4号+5lbの僕の中での今回の黄金比セットで狙っていきました!
初日のビッグスモール、後にビッグフィッシュ賞を獲得できた1,506gはこのセッティングのライク2.5インチ マジカルワカサギ(キャスティング様オリジナルカラー)でキャッチ!
他にも800gや900gサイズのスモールもキャッチしてきましたが、このビッグスモールは別格に引き、立ち木に何回も突っ込みにいくパワーがありましたが、SCS-65-1/2UL/L-STのリフト力はホントに凄いもので、ドキドキはしつつも立ち木に巻かれる心配は吹っ飛んでしまうほど安心にやり取りできました。
次に巻きキャロ用
巻きキャロは元々繊細なアタリも取るために、万能なスペルバウンドコアSCS-63-XSUL-STで投げていたのですが、釣り方、飛距離、使用しているフックがオフセットだったことなどいろいろな面から考え、遠方でもしっかりフックが掛かるもう少しパワーの強いロッドにしたいという考えからスペルバウンドコアSCS-64L-STに変更しました!
スペルバウンドコアSCS-64L-STはスペルバウンドコアシリーズの中でもかなりレギュラーテーパー寄りで、バットに粘りのようなパワーがあるので遠くでアタってもしっかり掛けられ、キャロの様な支点の多いリグでもバラシづらい特徴があります。
特に今回はアワセてからランディングまでにバレた魚はほぼ無し!というよりゼロでした(笑)
ロッドの良さとSUPERIOR LOフックの刺さり、バレづらさが相まってナイスコンビでした!
ワームは魚の反応に合わせて交換していたのですが、反応が良く、よくバスが追ってくるときはシャッドテール系。
食いが渋く、追いが悪い時はライク2.5インチをセットしていました。
SUPERIOR LOフックだったのはワームのスイム姿勢のバランスと、立ち木近辺の根掛かりしやすい場所を探っていたからです。
そして2日目!!
2日目のメインとしたタックルは以下の2本でした。
表層狙い兼ボイル撃ち用
ロッド:①スペルバウンドコアSCS-65-1/2UL/L-ST
ルアー:①ジョーダン ENGINEスタッフカラー 琵琶湖マジ!ワカサギ(今泉監修カラー)
②ライク2.5インチ マジカルワカサギ(キャスティング様オリジナルカラー)
ライン:PE0.4号+5lbフロロリーダー
浮かせキャロ用
ロッド:スペルバウンドコアSCS-63-1/2XSUL-ST
ガルプ×ENGINE ベビーサーディン ブラック
ベビーサーディン ノーマルカラー
シンカー:S100 タングステンラウンドショットシンカー 1/16oz(1.8g)
ライン:フロロ3lb
2日目はこの2本でした!
表層狙い兼ボイル撃ち用
2日目も表層は好調で、前日と違ったことと言えば風下ではボイルがあまり起きなかったということ。
それでも立ち木近辺には前日同様表層近くにバスがワラワラと・・・
ということでスペルバウンドコアSCS-65-1/2UL/L-STをセットしたジョーダン ENGINEスタッフカラー琵琶湖マジ!ワカサギ(今泉監修カラー)を波立つ中、風に流されるように立ち木に絡めるとドッカンバイト!!
自分で監修しておいて言うのもあれなのですが、この琵琶湖マジ!ワカサギはワカサギに依存しているバスにとっては神カラーと言っても過言ではないほど強烈に良いバイトをしてくれます(笑)
さらに次々とバスが水面を割ってくれるのですが、箸休めも必要と考え今度はライク2.5インチ マジカルワカサギ(キャスティング様オリジナルカラー)にチェンジ!
2日目は風が強く吹くと予報で出ていたので、昨日とタックルを変え、軽量のライクのノーシンカーをより飛ばしつつ、パワーもロストしたくないという考えから組んだのが今年新製品のチューブラーモデルのスペルバウンドコアSCS-64L!
ここからさらに拍車をかけ、表層祭りが開幕。
立ち木を絡めるたびどんどんバスが水面を割り、すぐにリミットメイクできました。
浮かせキャロ用
リミットが揃った後に、よりウェイトを上げるために使用したのがこの浮かせキャロ用タックルでした。
何が浮かせなのかというと、このタックルでボトムから10cm切ったところをキャロでゆっくり漂わせていたのです!
そのためには繊細な操作ができて、少々長めのリーダーのキャロでもアタリがわかるようなティップを持ち合わせたスペルバウンドコアSCS-63-1/2XSUL-STが最高でした!
スペルバウンドコアSCS-63-1/2XSUL-STのティップの柔らかさで、シンカーがボトムタッチする感覚を聞き分け、ショートバイトもしっかり食い込ませることで、大概のバイトはキャッチできました。
そしてルアーはほぼライク2.5インチ ステルスフィッシュ一択!
マジカルワカサギでも食ったのですが、水中では僕の気分?もあり(笑)ステルスフィッシュが好調でした!
(※写真はプラクティス中のものです)
あとは吐くベイトや魚探の画像を見て、ガルプ×ENGINEコラボのベビーサーディン2インチ ブラックなども使用していました。
そして最終日
最終日は1匹しかキャッチできなかったのですが、その貴重な1匹をもたらしてくれたタックルはこちら。
巻きキャロ用
2インチシャッドテール型ワーム
シンカー:S100 タングステンラウンドショットシンカー 1/6oz(4.6g)
ライン:フロロ3lb
初日に活躍したタックルが最終日も活躍してくれましたね!
立ち木に絡めて釣ったのですが、890gのナイスコンディションの魚でもパワー負けせず、しっかりキャッチできました。
3日間通してバスをキャッチしたのは3本。
まだまだ他にもいろいろなタックルを使ってはいたのですが、試合中は主にこの3本がメインとして試合時間の大半で使用していました。
ちなみにライク2.5インチの使用頻度が異常に高かったのは、今の桧原湖のバスが喰ってるサイズが2極化しており、極小かライク2.5インチサイズのどちらかのベイトサイズを爆食いしていたからライク2.5インチばかりを使っていたというわけです。
タックルは完璧だったのにも関わらず、3日目に自分の不甲斐ない試合展開で優勝争いから脱落してしまい、非常に残念な結果となってしまいましたが、いい勉強にもなりました!
次こそは信頼のタックルと共に優勝できるよう頑張りますので皆様引き続き応援よろしくお願いいたします♪
また今回紹介したタックルはまあまあな黄金比で組んでいるので是非真似してみてください♬
いや!来年の僕の魚がいなくなるのでやっぱり真似しないでください(笑)
というのは嘘!ですので是非スペルバウンドコアシリーズやライク、ジョーダン、SUPERIORと共に楽しい釣行にしてみてください!
ではまた!