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【スタッフレポート】 大槻 辰也 vol.38 「八郎潟アシのスイミングマスター攻略」

皆さんこんにちは、八郎潟スタッフの大槻です。

 

先日、HBA-八郎潟バスマスターアソシエーション-の今年度の日程会議がありまして、久しぶりに秋田県に行って来ました。

 

今期のは非常に厳しく、八郎潟も数年ぶりに全面凍結し分厚い時には氷の厚さが30cm以上あったそうです。

水の少ない冬の時期に30cmも凍っていたら、私が普段釣りしているシャローエリアなんて氷漬け(笑

 

しかし、3月に入り徐々に気温も上がりだし、私が行ったタイミングでは湖上の氷もだいぶ解け、水温が上がるにつれて八郎潟で初バス釣れたよという声もちらほらと聞こえる様になりました。

 

近年は、ビッグベイトトゥイッチノーシンカージャークなどが早春の釣り方として定番になってきていますが、もう一つ春の八郎潟に欠かせないのがスイムジグです。

シャローの枯れアシの隙間や沖のブレイク浚渫のショルダーを巻いて来るとドスン!と手元に伝わって来るバイトがたまらない釣り方

 

私がこの釣りを始めた頃は、スイムジグという名称もなく、ロングシャンクフットボールジグ4~5インチのシャッドテールワームを付けたスコーンリグが定番でした。

 

ウエイトバリエーションも少なく、ブラシガードないフットボールヘッドなのでリップラップによく挟まったものです。(笑

 

しかし、時代はながれストラクチャー周りでも使いやすいスイミングマスターなどのスイムジグが登場しました。

 

ガードがつき、すり抜けのいいヘッドになり、ストラクチャー周りも果敢に攻められる様になったことで、ベイトフィッシュイミテートシャッドテールだけではなく、越冬から起きシャローを徘徊するザリガニなどを模したクロー系ワームという選択肢も増えたのでシャローレイクである八郎潟では更に欠かせないルアーの一つとなりました。

スイミングマスターなら3/16~3/4ozまでの幅の広いウエイトバリエーションがあるので、水深数十cmのシャローから遠投先の沖のディープまで対応

 

ブラシガードもついているので、枯れアシ軽いリップラップなどでも根掛かりしにくく、フックも太軸の4/0~5/0なのでBIGバスや八郎潟名物のBIG雷魚が来ても安心してやり取りが出来ます。

今季のは是非、シャローからディープまでトータルバランスに優れたスイミングマスターをお試し下さい!