皆さんこんにちは 開発担当渡部です。厳冬期のバスフィッシングって毎年思いますが、厳しいですね。心が折れますね。
今回、冬の定番的リアクション系ルアーのシャッドでもある、ヴィショップ60 タイプ?、タイプ?を紹介します。
エンジンルアーの第四弾でもあるこの「ヴィショップ60」の大きな特徴は、シャッドルアーの使いところを明確にしたことです。要するにシャッドルアーの更なる分析、細分化ってことです。
どのような事かと簡単に述べると、まずリップ付プラグ「ミノー」、「シャッド」、「クランク」のなかでアクションの強さ順で並べた場合、シャッドの位置が 「ミノー」 「シャッド」 「クランクベイト」になることは容易にわかると思います。そのシャッドの強さに注目して、ミノー寄りのアクションとクランク寄りのアクション、二つに分けることで、曖昧なシャッドの投入のタイミングをはっきりさせたということになります。
また、今までの説明が文字ばかりでわかりにくいと思うので、先程のミノー〜クランクの件を表にすると
こんな感じです。わかりやすくなったと思います。
では次にタイプ?とタイプ?の違いを説明します。
TYPE-1(移動重心)
冬から早春にかけて、弱いアクションにしか興味を示さないバスに対してのシャッドコンセプトアクション。ロールアクション主体の食わせ系スローリトリーブ時のアクションを強化。 サスペンド仕様。
TYPE-2(固定重心)
スポーニングシーズンからレギュラーシーズン時のナーバスなバスに対してのシャッドコンセプトアクション。ノーマルからハイスピードリトリーブ時のウォブルアクションを強化。
スローフローティング仕様。
こんな感じです。
共通スペック
・サイズ・・・・・・60mm ・フックサイズ・・・前#6後#8。早巻きの場合バスは横からのバイトも多いので、フロントフックは大きめとなっています。
・急潜行・・・・・・水噛みの良いリップがボディ形状と相まって、リーリング直後から、急角度での潜行が可能な為、タイトな地形やストラクチャーに付く魚も容易に狙えます。
・アクション ・・・スロー〜ハイスピードリトリーブ、ジャーク、トゥイッチ等あらゆるアクションに高次元で対応。
・最大潜行深度・・・2.5m
・価格・・・・・・・¥1,500(税抜)
タイプ?と?での投入時期を明記しましたが、そこは生き物相手、絶対は存在しません。厳冬期といえど、タイプ?がハマる状況もあるかと思います。
巻き方もグリグリだったり、スロー、早巻と様々な使い方にも対応しますし、ジャーク&ポーズなど色々と試してみる価値もあると思います。
また、シャッドは年間を通じて出番のあるプラグですので、皆さんのタックルボックスにこのヴィショップ60を1個くらい忍ばせてても損はないはずです。
寒くて大変だと思いますが、頑張りましょう!魚との出会いがその苦労を一瞬で吹き飛ばしくれるはずです。
スタッフ達の釣果
スタッフ清水氏による晩秋の釣果
スタッフ廣瀬氏による厳冬期の釣果