こんにちは。開発担当のW改め渡部です。
いよいよ梅雨本番。トップウォーターの楽しい季節ですね。
話は変わりますが、ムラユウラボでも紹介しているザンシンハンドルにストレートタイプが追加され、専用のセンターナットカバーも発売されます。
そもそもこのザンシンはどんな意味?と思う方もいらっしゃると思います。
実は残心という日本古来の武道の精神からネーミングされていて、早い話、和のテイストを盛り込んでいるということなのです。
(一応パッケージの裏面にも記載しています。)
残念ながら、奇抜的な意味合いをもっている”斬新”ではないのです。
話は戻り、ハンドルとナットの話です。
ハンドルに関しては、横浜ショーでも「軽量ですね」という言葉をたくさん頂き、機能と言う面では一定の評価を得ているのかなと思っています。
そこで、何故、ストレートを発売なのかと言う話です。
右投げ右巻き、左投げ左巻きといった利き手でリールのクラッチを切り、利き手でハンドルを回す方々にとって、(実は私もそのタイプ)オフセットハンドルは不快感を醸し出すことがあります。
何故かというとクラッチを切ったときにたま〜にハンドルが甲にあたるのです。
これが本当に嫌で嫌で、まず第一にキャストがし辛くなるなるのです。毎回キャストし辛いなら、改善の余地もあるのですが、、たまに当たるから厄介で、釣れていないときなどは本当にイラッとします!ピッチング時に当たった時などはイライラ度がMAXに達成します。きっと私と同じ体験をしている方もいらっしゃると思います。
そのイラッを解消するのが、ストレートハンドルなのです。
イライラ解消にストレート!是非体験して頂きたいと思っています。
ザンシンハンドルである以上、もちろん軽量(プレート部6.5g)、多彩なカラーバリエーションは健在です(限定ピンクを含め6色展開)。発売は7月上旬を予定しています。使用感としては、やはり巻物時の感度は最高です! ハンドルが軽いメリットを体感して下さいね。
そして、ハンドルナットです。
デザインは手裏剣をモチーフにしています。やはりザンシンの名がつく以上、和のテイストを盛り込んでいます。
特徴としては、装着は刃の回っている方向そのまま絞めこんでいくのですが、万が一このナットは右巻き用、左巻用どっちだったけ?と悩んだ時も刃が回っている方向を確認すれば一目で判るようになっています。今まで、右巻き、左巻用が判らなく、いざ絞めてみたら、逆で、ナット破損となった原因もこれなら、迷いもありません。
もちろんザンシンハンドルとのマッチングも最高、おしゃれ心満載です。こちらは7月下旬発売予定。
今回発表のストレートハンドル&ナット、宜しくお願いします。
これからもザンシンシリーズは機能&個性をコンセプトワードとして商品を開発、リリースして行きます。