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【プロスタッフレポート】 羽生 和人 vol.135 「スペルバウンドコアSCHC-65MH-ST – dexterity- 8月debut」

こんにちは羽生です。ご無沙汰しております。

この間にもSurfacehang60RCリヴィング4.7インチエラストマーライク2.5エラストマー新色など新製品などのリリースが続いていました。

 

そして8月にはスペルバウンドコア ハイクラスのベイトモデル2機種がリリースになります。

リリースになるのは

SCHC-65MH-ST – dexterity-

SCHC-60UL-FS -Solid Bait Finesse-

この2機種です。

その中で今回はSCHC-65MH-ST – dexterity-について掘り下げてみたいと思います。

SCHC-65MH-ST – dexterity-が目指したのは、マルチMHパワーロッド。

6ft5inというレングスはレンタルボートでの取り回しを考えての事です。

それでいてリグ全体のウエイトが14g前後になっても負けない、突っ張らない、絶妙なレングスに落ち着いたと思っています。

 

SCHC-65MH-ST – dexterity-は、SCC-66-1/2MH-STと、SCC-510MH-STの要素を併せ持ち、ハイクラス化したロッドです。

ガイドはチタンSIC-S、ロッドの自重は96g。

1日中、振り続ける事が出来る自重を目指しました。

 

STという事でソリッドティップモデルですが、超ショートソリッド搭載。

これにより、ソリッドティップにメリットである細かい誘いと喰い込みを可能にすると同時に、デメリットであるロッド自体のウエイト増を最小限に抑えています。

 

またSCHC-65MH-ST – dexterity-は、これまでのスペルバウンドコアと異なり、曲って粘るブランクになっています。

カバー奥でバスを掛けても、耐えていると浮いてくる感覚です。

ショートソリッド部分に太さを持たせて、曲がる部分をチューブラー部分に持ってくる事で、ソリッドティップでありながら、急激なテーパー変化のない曲がりもしてくれます。

 

対応リグは3.5~10gのテキサスリグ、ジグ、フリーリグ、フットボール、高比重ワームのボトムジャーク、バックスライドカバー撃ち、10~14gのチャターベイト、スピナーベイト。

フロロ12~14ポンドをセットしておけば幅広く活躍してくれます。

夏の入鹿池、豊英ダムでは9gフットボールとのコンビで大活躍!

 

ハイクラスの名前は伊達ではない仕上がりの1本です。