REPORT

清水佑太 vol.35 「JB霞ヶ浦第4戦ウイニングレポート」

エンジンwebをご覧の皆様こんにちは。

フィールドスタッフの清水です。

今回は92日に行われましたJB霞ヶ浦第4戦のレポートです。

昨年は年間1位で迎えた最終戦でノーフィッシュをしてしまいとても悔しい思いをしました。

今年はトラウマを克服する為にも試合前週に5日間の練習に入りました。

 

 

プラクティスではシャロー、オフショア問わずに絶好調。連日、4000gは楽勝で釣れていました。

 

オフショアではコンスタントにコンディションが良い魚が釣れていた為、勝つならオフショアだなと思っていました。

 

しかし、霞ヶ浦周辺では試合前々日から局地的な大雨が続く様になり、どんどんと増水していきました。そうなるとシャローに魚が差し始める為、シャローも切り捨てられなくなりました。

 

試合当日はフライト順も良かったのでとりあえず南岸の浚渫跡に入る事にしました。

 

北東の風が直撃する為、14gのヘビキャロを投げる事に。すると1投目から900gの魚が釣れました。『なんか小さい??』と思いつつもしばらく粘ります。すると1時間程で500g1500gが釣れリミットメイク。11500gが釣れたもののプラクティス時より大分サイズが小さく嫌な雰囲気が・・・

 

『やっぱりシャローか??』と思いつつも風が強めに吹いている為、我慢して粘りました。500g800gに入れ替えましたが3200gぐらいと微妙な感じです。『やっぱりデカイのはシャローに差したか??』と思っていると11時ぐらいに風が弱まってきたのでシャローのブッシュをランガンする事にしました。1箇所目は増水すると魚が差してくるエリアで過去に何度もキッカーサイズを釣っています。この水位であれば必ず釣れと思い、絶大な信頼を寄せるフォールスティック4のネイルリグをキャストしました。すると2投目で1200g‼︎入れ替えに成功しました。

 

4000g台にする為にも900gを入れ替えようランガンしましたが、結果は5700gぐらいが2匹で入れ替えは出来ませんでした。

 

ウェインすると3640gでギリギリでしたが3年ぶりに優勝する事が出来ました。

 

これも絶大な信頼を寄せるフォールスティックとスペルバウンド608シリーズのお陰です。

 

またフォールスティックかよ??と思われる方も居るかも知れませんが目に見えるストラクチャーは誰でも狙います。広大な霞ヶ浦でも140名近いトーナメンターによるプレッシャーで口を使い難くなってしまいます。そんな時にはカバーの中に打ち込み易い自重があり、フォールスピードを落とせるフォールスティックを使うとテキサスリグ等のシンカーのついた魚には口を使わない魚にも口を使わせることが出来ます。皆さんもぜひ試してみてくださいね。

写真提供:JBNBC

ロッド:スペルバウンドSBCC-608T3

ライン:フロロ12ポンド

ルアー:フォールスティック4(カスミSP)

フック:ダブルエッジ#2/0

シンカー:スタジオ100 ネイル0.45g

 

 

ロッド:スペルバウンドSBCC-608T4

ライン:フロロ14ポンド

ルアー:シャッドテールワーム

シンカー:スタジオ100 ラウンドショット14g