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【ムラユウのENGINEラボ】Vol.30 今の霞水系では「フォールクローラー」が炸裂中!!

ENGINE WEBをご覧のみなさん。プロスタッフの村川勇介です。

5月初旬のゴールデンウィークから、取材などを受けながら時間の許す限り霞ヶ浦で釣りをしていました。


まずは、5月末発売のバサー誌に「ネコリグ道場」の先生として取材頂きました。
前回の、「フォール道場」からの2回目の道場登場なのですが、結果はいかに??
代掻きや強風の影響で苦しい展開でしたが・・・。結果は誌面をご確認下さい^^
ロッドの選び方フォールクローラーの効果的な使い方フォールネコシンカーのメリットなど濃い内容で語っております。


そして、ゴールデンウィークから間髪あけずに5月17日、18日で開催されたWBSトーナメント第2戦に参戦してきました。

初日は取材や練習の手応えから確実にリミットメイクが期待出来るエリアをチョイス。
しかし、いつもながら全く釣れないわけですよ・・・。
11:00までライブェルの中にはオンラインのキーパーが2匹。このままではイカン!今年1年が終わってしまう!!と苦しみながら、作戦を少しチェンジ。

それまでは、深めの場所を攻めていましたが大潮が絡む事もありシャローにある大きめのストラクチャーに狙いを定めるとポツリポツリですが、釣れ始めました。
結果的になんとかリミットメイク。
特に、ここ最近好調なナチュラルプロブルーパールのフォールクローラーのネコリグにはバイトも深く、本当に助けられました。
で、なんとか入れ替えまでして初日は5110グラムで8位でした。


2日目。年間での成績を考えると絶対に外すわけにはいかないので、初日に引き続きリミットメイク優先でトーナメントを進めました。
エリアを変えながらも、1/16オンスのフォールネコシンカーをセットしたフォールクローラーのネコリグメイン。
2日目は初日に比べて風が強い時間帯もあったので、ネコリグだけでは風で釣りにならないため、フォールクロー3.5のテキサスリグもローテーションして早い時間帯にリミットメイク。
リミットメイク後は、入れ替えに走り2匹を入れ替える事が出来ました。

ちなみに、最後に入れ替えのバスが釣れたのは、トーナメント終了時間の約5分前でした。
この最後の入れ替えが効いて、結果は、5240グラム。


トータルでは、自分でも出来すぎの2位という素晴らしい成績を頂きました。


今回のトーナメントは、厳しい状況ながらも練習のイメージを払拭して、「今」を釣る事に専念する事が出来た結果だと思っています。
連休からやり込んでいたフォールクローラーにフォールネコシンカーをセットしたネコリグにも助けられました。
パートナーの方とのチームワークもバッチリでしたし、思い出に残る良いトーナメントとなりました。
応援頂いた皆さんにもこの場を借りてお礼申し上げます。

<タックルデータ>
ロッド:スペルバウンドサーキットクラスSBCC−608T1
リール:ベイトリール
ライン:フロロ8ポンド
ルアー:フォールクローラー5
リグ:ネコリグ(S100フォールネコシンカー1/16オンスを使用)

ロッド:スペルバウンドサーキットクラスSBCC−608T3
リール:ベイトリール
ライン:フロロ12ポンド
ルアー:フォールクロー3.5
リグ:テキサスリグ(S100バレットシンカー1/4オンスを使用)

ロッド:スペルバウンドサーキットクラスSBCC−608T2
リール:ベイトリール
ライン:フロロ10ポンド
ルアー:スティックベイトなど
リグ:ノーシンカーなど

写真提供:WBS

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※写真に関しては、プロト品を撮影している場合もありますので、製品版とは多少異なる事があります。ご承知おき下さい。