ENGINE WEBをご覧の皆様、こんにちは。
フィールドモニターの清水です。
桜の花も咲き始めいよいよ春に突入か?と思われるような暖かな陽気が続いています。
今回はJB霞ヶ浦第1戦のプラクティス時に見つけました、ヴィショップ60の
使用方法です。
石積みやブレイクの絡むハードボトムがあるエリアで早巻きします。
なぜ、早巻きかというと多くの人が同様のポイントでシャッドを巻いている為、バスも見あきています。
その為、早巻きでバスに考える隙を与えず口を使わせてあげます。
しかし、早巻きで使用する為、注意していてもスタックし易くなります。
そこで、私はフックを#10に変更します。
フックを小さくすることより、ボディーにフックが隠れ、重度のスタックが少なくなります。
前回のレポートではサスペンドにする為にスプリットリングを交換していましたが早巻きでの使用の為、今回はあえてフローティングにして、スタックした際にも外し易くします。
私がなぜヴィショップタイプONEのフックを交換してまで使用するかというと、理由は3つ。
- ①重心移動の為、飛距離が出る事。
- ②石などにあたった際の吹き飛びが少ない為、動きの鈍い魚の口にもしっかりと入ってくれる事。
- ③小型シャッドながらビックフィッシュが好むアクションでキッカーフィッシュが良く釣れる事。
カラーは濁り気味の時にはライムチャート。冷え込みのきつい時にはキンクロ。水がきれいな時にはフラッシュワカサギを使用しています。
もちろん、ノーマルフックサイズのスローリトリーブやトゥイッチ&ポーズでも十分な釣果もでています。昨年のレポートを参照してください。
試合当日にはキンクロで1400gのキッカーフィッシュ。プラクティスでは単日3匹で4500g以上。
2キロフィッシュも数多く出ていますので皆さんもビックバスを求めてご使用になってみてください。
タックル
ロッド:スペルバウンドSBCS-603SLT1
リール:スピニングリール
ライン:フロロ5ポンド
ルアー:ヴィショップ60 タイプONE キンクロ・フラッシュワカサギ・ライムチャート